日本の住まいの変遷

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日本の住まいの歴史について

日本の住まいは狩猟が主体だった縄文時代の頃は竪穴式住居が用いられていました。この後、弥生時代になると農耕が盛んになり米を保存するための高床式の倉庫から高床式住居が発展していきました。この住居は平安時代の貴族がよく使っていた寝殿造りの基礎となり、鎌倉時代には書院造として引き継がれていったといわれています。しかし、貴族以外の庶民たちの住まいは平安時代になっても竪穴式住居が主流であり、その後、壁付の竪穴式ともいうような小屋へと発展していったとされます。さらに時代がすすんで行くうちにこうした住居に屋根が組まれるようになり、平屋建、板葺き屋根、茅葺屋根などと発展して今に至るのです。

日本の住宅の歴史について

日本の住まいの歴史は、旧石器時代後期の竪穴式住居から始まります。地面に浅い穴を掘り、そこに柱を立て草などで覆ったものです。6世紀、仏教とともに大陸の建築技術が伝わり、官庁や寺院、支配者階級の邸宅も瓦葺きの豪壮な建築になりますが、庶民は平安時代頃まで竪穴式住居に住んでいました。鎌倉時代に今日の和風の住まいの原型が成立し、室町時代には床の間や障子のある書院造が登場しました。江戸時代になると茶道の要素を取り入れた数寄屋造が生まれました。明治になると洋風住宅が一部の富裕層に取り入れられます。第二次大戦後、空襲によって都市部の住まいが消失しました。住宅難と経済成長によって、1970年代にはプレハブ住宅が普及し、鉄骨や鉄筋コンクリートの集合住宅が増加しました。

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